ED(勃起不全)

ED(勃起不全)の治療について

ED(勃起不全)の治療はPDE5阻害薬(バイアグラ等)の内服療法が中心となります。EDは男性にとって強い心理的ストレスとなり、LOH症候群を引き起こす重要な要因にもなります。気になることありましたら、お気軽にご相談くださいませ。

EDの治療費用

※自費診療となります ※すべて税込
※EDは早期の微細動脈の動脈硬化(=血管の老化現象)を反映した現象であると考えられ、近い将来虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)や脳卒中(脳梗塞・脳出血)といった全身動脈の動脈硬化性疾患を発症する兆候である可能性があります。LOH症候群の治療・予防の観点からだけではなく、こういった点からも医療機関の受診をお勧めいたします。

ED・PEの治療費用

※自費診療となります ※すべて税込

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なぜ、内科でED治療なのか?

ED(勃起不全)は、単なる男性機能の低下ではなく、「血管の健康状態」を映す鏡とも言われます。高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病が隠れているケースも少なくありません。 当院は内科の専門知識を持つクリニックですので、単にお薬を処方するだけでなく、ご希望であれば「EDの根本原因」となっている生活習慣病のチェックや治療も併せて行えます。「最近、急にED気味になった」という方は、血管や心臓のサインかもしれません。お薬の処方と合わせて、全身の健康管理もお任せください。

LOH症候群との併用治療

ED治療薬を飲んでも効果がいまいち感じられない場合、男性ホルモン(テストステロン)の低下による「LOH症候群(男性更年期障害)」が原因の可能性があります。 当院では、ED治療薬の処方だけでなく、採血によるホルモン値の測定や、テストステロン補充療法も行っています。 「ED薬だけでいいのか、ホルモン治療が必要なのか」迷われている方も、まずは一度ご相談ください。両面からのアプローチが可能です。

早漏治療薬との併用

当院ではPDE5阻害薬に加えて、早漏治療薬の処方も行っております。早漏症にお悩みの方はご相談くださいませ。早漏治療薬の詳細はこちらから。

プライバシーに配慮したED診療の流れ

当院では、患者様のプライバシーを第一に考えております。まず、初診外来を受診していただきます(初診料3,300円)が、特にご説明が不要の場合は診察や初診料は不要です。患部の診察はありません。原則として問診のみで処方が可能です。治療期間や費用の見込みについては初診時に院長から詳しくご説明させていただきます。

診察室または受付で直接お薬をお渡しします。院外の調剤薬局に行く必要がないため、人に見られる心配がありません。また、再診(お薬の追加)であれば受診や検査は不要。スムーズに処方可能です。治療効果や副作用の有無を確認なさりたい場合は、希望により受診や検査を行います(再診料1,100円、検査料は検査内容による)。

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ED治療薬について

商品名 バイアグラ レビトラ シアリス ステンドラ
ジェネリック シルデナフィル バルデナフィル タダラフィル アバナ
有効成分 シルデナフィルクエン酸塩 塩酸バルデナフィル水和物 タダラフィル アバナフィル
特長や効果 バイアグラは世界で初めて開発されたED治療薬として広く普及しています。 レビトラは水に溶けやすい性質があり即効性が期待されます。硬さが出やすいとも言われています。 シアリスは緩やかな効果が長時間続くとされています。ほとんど食事の影響を受けないのも特徴。 即効性に優れ、食事の影響も受けにくい第4世代の治療薬です。副作用が比較的少ないのも特徴です。
効果が持続する時間 3〜5時間 4〜8時間 20〜36時間 3〜6時間
効果が現れるまでの時間 服用から1時間ほど
(性行為の約1時間前がベスト)
服用から45分ほど
(性行為の約45分前がベスト)
服用から1〜4時間ほど
(性行為の3時間前がベスト)
服用から15〜30分ほど
(即効性が高く、性行為の直前でも効果が期待できます)
飲み方 1日1回
24時間以上の間隔を空けること
1日1回
24時間以上の間隔を空けること
1日1回
24時間以上の間隔を空けること
1日1回
24時間以上の間隔を空けること
食事の影響 受けやすい
(食前30分前推奨、食後は2時間空ける)
受ける(条件あり)
(高脂肪食は避ける)
受けにくい
(食後は2時間程度空けるのが無難)
受けにくい
(食事の影響は少ないですが、空腹時の方がより早く効きます)
アルコールの影響 多量に摂取すると副作用リスクが高まる 多量に摂取すると副作用リスクが高まる 多量に摂取すると副作用リスクが高まる 受けにくい
(適量であれば影響は少ないですが、過度の飲酒は避けてください)
副作用 ほてり、頭痛、目の充血、動悸、鼻づまり、消化不良など ほてり、頭痛、目の充血、動悸、鼻づまり、消化不良など 頭痛、潮紅、ほてり、消化不良、倦怠感など ほてり、頭痛、目の充血、動悸、鼻づまりなど
(他剤に比べ比較的マイルドと言われています)
その他の注意点 ・満腹時には効果が得られにくい
・グレープフルーツと併用しない
・グレープフルーツと併用しない
・頭痛薬や鼻炎薬と併用可能
・グレープフルーツと併用しない
・頭痛薬や鼻炎薬と併用可能
・グレープフルーツと併用しない
・頭痛薬や鼻炎薬と併用可能

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よくある質問

薬を飲むと勝手に勃起しますか?
いいえ、勝手には勃起しません。
ED治療薬はあくまで「勃起を助ける(血管を広げる)」お薬ですので、性的興奮や刺激がなければ勃起は起こりません。そのため、服用後に日常生活を送っても、意図せず勃起し続けるようなことはありませんのでご安心ください。
高血圧や糖尿病でも服用できますか?
多くの場合は服用可能です。
ただし、狭心症や心筋梗塞の治療薬(硝酸剤・ニトログリセリン等)を使用されている方は、血圧が危険なレベルまで下がる恐れがあるため、ED治療薬を絶対に服用できません。
飲み合わせに不安がある方は「お薬手帳」をご持参いただければ、医師が安全性をしっかり確認いたします。
家族やパートナーに内緒で治療できますか?
はい、可能です。
ED治療(自費診療)の場合、ご自宅に保険組合からの「医療費のお知らせ」が届くことはありません。お薬は院内で直接お渡ししますので、調剤薬局に行く必要もありません。お薬自体もPTPシート(錠剤のシート)の状態です。
妊活中(子作り中)に飲んでも影響はありませんか?
精子や胎児への悪影響は報告されていません。
むしろ、EDによってタイミングが取れないことが不妊の原因となっている場合、ED治療薬を使用することで妊活がスムーズに進むケースが多くあります。不妊治療クリニックでもタイミング法のために処方される一般的なお薬ですので、安心してご使用ください。
高齢ですが処方してもらえますか?また、若いのにEDなのは変ですか?
20代から80代まで幅広い年齢層の方が受診されています。
年齢制限の上限は特にありませんので、健康状態に問題がなければ80代の方でも処方可能です。また、最近は20代〜30代の方でも、ストレスやプレッシャーによる「心因性ED」で悩まれる方が非常に増えています。年齢に関わらず、お気軽にご相談ください。

経堂やまうちクリニックのED治療

やまうちクリニックは内科・小児科として世田谷・経堂で皆さまの健康を支える地域医療を担ってまいりました。小田急線「経堂駅」からアクセス良好な立地にございます。世田谷区内(宮の坂、千歳船橋、豪徳寺など)からはもちろん、お仕事帰りや休日にも立ち寄りやすい環境です。 土日の診療も行っておりますので、「平日は忙しい」という方も週末を利用してご来院いただけます。ED治療は恥ずかしくありません。内科だからこそ、さまざまな悩みをご相談くださいませ。

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監修医師

やまうちクリニック
山内忠男院長

わかりやすく丁寧な説明を心がけながら診察を行います。安心してご相談ください。

保有資格など

東京医科大学地域医療指導教授/日本内科学会認定内科医/日本神経学会神経内科専門医/日本メンズヘルス医学会テストステロン治療認定医

経歴

平成4年:山口大学医学部卒業
平成4年:東京女子医科大学神経内科学教室入局
平成17年:やまうちクリニック開設
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原則完全予約制とさせていただいております。Web予約にてご予約くださいませ。また、予防接種・乳幼児健診・健康診断につきましては前日までに電話予約が必須となります。医師の対応できる時間も限られており、どうしても飛び込み受診に対応できないことがございます。日曜・祝日は早い段階で予約枠が埋まってしまい、患者さまにご不便おかけしております。大変申し訳ございません。今後も、患者さまに寄り添ったクリニックであるため、予約方法の改善などにも努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。