勃起不全と早漏治療

早漏(PE)治療について

早漏(PE)は、多くの男性が抱える一般的なお悩みです。「意図せずに射精してしまう」「パートナーとの満足が得られない」といった状態が続く場合、医学的な治療の対象となります。当院では、脳内の神経伝達物質(セロトニン)に作用し、過敏な興奮を抑える内服薬を用いた治療を行っております。

当院の取り扱い薬剤

患者様の症状やライフスタイルに合わせ、単剤およびED治療成分を含んだ配合錠を処方しております。

1. ダポキセチン錠(ポテックスなど)PE単剤

世界的に標準使用されている早漏治療成分「ダポキセチン」の単剤です。脳内のセロトニン濃度を高めることで、興奮のピークに達するまでの時間を延長させ、射精のコントロール能力を改善します。

  • 特徴:早漏治療のスタンダード
  • 成分:ダポキセチン 60mg
  • 推奨:純粋に早漏のみを改善したい方、EDの症状はない方。
2. シルデナフィル・ダポキセチン配合錠PE + ED(瞬発型)

ED治療成分「シルデナフィル(バイアグラの主成分)」と、早漏治療成分「ダポキセチン」を1錠に配合しています。勃起力を強力にサポートしながら、同時に早漏を抑制します。食事の影響を受けやすいため、空腹時の服用を推奨します。

  • 特徴:力強い勃起力 + 早漏防止
  • 成分:シルデナフィル 100mg + ダポキセチン 60mg
  • 推奨:硬さが欲しい方、中折れと早漏を同時にケアしたい方。
3. バルデナフィル・ダポキセチン配合錠PE + ED(即効型)

ED治療成分「バルデナフィル(レビトラの主成分)」と、早漏治療成分「ダポキセチン」を配合しています。水に溶けやすく即効性があり、シルデナフィルに比べ食事の影響を受けにくいのが特徴です。

  • 特徴:即効性 + 早漏防止
  • 成分:バルデナフィル 20mg + ダポキセチン 60mg
  • 推奨:行為の直前に服用したい方、食事の後でも服用したい方。
4. タダラフィル・ダポキセチン配合錠PE + ED(持続型)

長時間作用型のED治療成分「タダラフィル(シアリスの主成分)」と、早漏治療成分「ダポキセチン」を配合しています。マイルドな作用が長時間(最大30~36時間程度)続くため、服用のタイミングを焦る必要がありません。

  • 特徴:自然な勃起持続 + 早漏防止
  • 成分:タダラフィル 20mg + ダポキセチン 60mg
  • 推奨:行為のタイミングが読めない方、自然な使用感を好む方。

薬剤比較表

成分名 特徴 食事の影響
ダポキセチン 射精までの時間を延長 少ない
シルデナフィル
+ダポキセチン
強い勃起補助+時間延長(短時間型) あり(空腹時推奨)
バルデナフィル
+ダポキセチン
即効性の勃起+時間延長(即効型) 比較的少ない(高脂肪食は避ける)
タダラフィル
+ダポキセチン
自然な持続+時間延長(長時間型) 少ない

ED・PEの治療費用

※自費診療となります ※すべて税込

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施術の詳細情報と
未承認医薬品・医療機器の表記

施術の詳細情報

服用方法
  • 性行為の約1時間前に水またはぬるま湯で服用してください。
  • 初めての方はピルカッター等で半錠にするなど、少量から試すことを推奨する場合があります。
副作用 吐き気、めまい、頭痛、下痢、眠気、口の渇きなど。
※特に「吐き気」を感じる場合がありますが、多めの水で服用することで軽減されることがあります。
禁忌(服用できない方) 下記に該当する方はお受けいただけません。

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
  • 心臓病(心不全、不整脈等)のある方
  • 硝酸剤(ニトログリセリン等)を使用中の方
  • 抗うつ薬、抗精神病薬を使用中の方

持病や既往歴などによって、施術できない可能性もございます。

未承認医薬品・医療機器の表記

未承認医薬品・機器の使用について 本ページで紹介している薬剤(ダポキセチン含有製剤)は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医薬品です。
入手経路 当院医師の判断のもと国内販売代理店経由で購入しています。
他の国内の承認医薬品・医療機器などの有無 国内において、ダポキセチンを成分とする早漏治療薬は承認されておりません。
諸外国における安全性などの情報 ダポキセチンは世界60カ国以上で承認・販売されており、早漏治療薬として確立されています。
医薬品副作用被害救済制度について 万が一重篤な健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の対象とはなりません。
個人輸入における注意喚起についてはこちらをご確認ください。
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原則完全予約制とさせていただいております。Web予約にてご予約くださいませ。また、予防接種・乳幼児健診・健康診断につきましては前日までに電話予約が必須となります。医師の対応できる時間も限られており、どうしても飛び込み受診に対応できないことがございます。日曜・祝日は早い段階で予約枠が埋まってしまい、患者さまにご不便おかけしております。大変申し訳ございません。今後も、患者さまに寄り添ったクリニックであるため、予約方法の改善などにも努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。