鬼のように混みあった日曜日の診療を終えたあと、
遅ればせながら、昨日我が家の雛人形をしまいました。
「えっ、いまごろ!?」
ブーイングが聞こえてきそうです。
なぜか・・・
理由は簡単です。
片付けるのが面倒くさいから。
ただし、桃の節句が過ぎたらすぐに片付けなければならないと
強く心に誓ったことならこんな無精は致しません。
よく「いつまでも雛人形をしまわずにいると婚期が遅れる」といいますね。
まさしく、このことが僕を無精にしている原因です。
結婚をして娘が幸せになれるのか・・・
大命題です。
妻に対する自分の仕打ちを省みるにつけ、
結婚したあと娘がつらい思いをするのがわかるから
娘の嫁入りに父親というのは涙する、とかつて何かで耳にしました。
果たしてこのことは正しいのかどうか・・・
いつまでも雛人形をしまわないでいる僕に対し、
(我が家では、雛人形とは父親が片付けるものだと初めに夫婦間で取り決めました!)
何も言わずにいる妻。
僕と同じように、いつまでも娘と一緒にいたいという気持ちの表れなのか、
あるいは結婚で自分と同じようになってしまうという気持ちの表れなのか・・・
まだ4歳の娘に対し
そんな先のことを考え、少し感傷的になりながら
約1時間半かけて、丁寧にしまいました。
この1年、大過なく娘が過ごせたことを感謝しながら。
次の1年も健康に娘が過ごせる様心から祈りながら。
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