17日に梅雨明けしていたとのこと。
その数日前から、とっくに梅雨明けを思わせるような
猛暑の晴天が続いていました。
何で梅雨明け宣言しないのだろうといぶかしがっておりましたが、
ある民放の天気予報でのコメント;
「東京は晴れていても北関東で豪雨が続いています。
関東甲信地方での梅雨明け宣言はまだです。」
!!!
東京単品では梅雨明け宣言できないんだ!!!
ものすごくびっくりしました。
気象庁の許可がないと独自の判断では発表できないんですね。
気象予報士さんも大変だなあ。
ただ、融通を利かせるっていうことに関しては
僕自身も少し頭が固かったかなあと反省する点が最近ひとつあります。
本日の日曜診療、
もう夏本番だというのに風邪の患者さんでごった返し、
さながら野戦病院化しておりました。
ただ、
6月から当院もやっと一部予約診療を導入しており
そのため以前でしたら受診される患者さん全員が
長い待ち時間を強いられるところでしたが、
本日に関して言うと
少なくとも予約された患者さんは
それほど不快な長い待ち時間にはならなかったように思います。
飛び込みで受診される患者さんの不利益をどう解消するか、
あるいは急性期疾患を中心に診る小規模なクリニックに予約診療が適するものなのか、
そういった問題点を自分なりに解決できなかったために
患者さん側からのニーズを検討することなく
開業後5年間予約診療を導入せずにいました。
現行のシステムがベストかどうかはまだ手探り状態ですが、
本日の受診状況を省みると
やはり導入前よりは全体的に待ち時間が改善している方向にあるようです。
以前ブログで
「守りの姿勢でいることが多くなった」とコメントいたしましたが、
融通というか、やわらかあたま(古いなあ・・・)というか、
何事にもそういった意識を常に持っていなければいけないなあと反省しました。
相変わらずのチョ混みの日曜診療でしたが、
(患者さんにいっぱいいらしていただけるのは、ただただほんとに感謝です。)
診療終了後の午後になっても富士山をきれいに見ることのできた
ほんとに気持ちのよい快晴の梅雨明け空でした。
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