皆さんはどうされていらっしゃいますか?
朝食。
大学入学前までは、
毎朝朝食を食べさせられていました。
大学入学後は、元来のズボラな性格が災いし
殆ど毎日朝食を食べない日が
つい最近まで続いておりました。
で、先日の血尿騒動以来
妻が弁当を毎日2つ持たせてくれるようになったので
その一つを朝食として食べるようになりました。
結果は・・・
体調がよくなったような気がします。
日中お腹がすかないので
診療中及び診療後に
低血糖症状を感じることがあまりありません。
せっかくなので数日前から
ダイエット目的にちゃんとした食事としての夕飯は食べないようにしています。
おかげでますます朝食が美味しいく感じます。
朝食の是非について。
一般的には、朝食を食べないと
・代謝が下がって太りやすい
・朝ブドウ糖を脳に補給しないので脳の活性が落ちてその日一日のパフォーマンスが落ちる
・胆嚢中に胆汁が充満して胆石を生成しやすい
といった欠点が挙げられていますが
個人的には朝食をとるほうが絶対に良いとは一概には言えず
幼少時の食生活が大きく影響する印象があります。
つまり、
朝食を食べて育つと朝食を食べたほうが
食べないで育つと食べないほうが
それぞれ調子がいいと感じる方が多い印象があります。
「三つ子の魂百まで」といったところでしょうか。
医学的に正しいのかどうかははなはだ疑問ですが。
で、今朝の朝食。
祖母の家に泊まりたいという娘の強い希望で
昨夜から妻は娘と二人実家に帰っており
今朝はお弁当はありません。
休診日にわざわざ朝食を作る気力もないので
外に食べに出ました。
祝日の朝8時にやってるのは
マックか吉牛位だろうなあとあまり期待しなったのですが
最近できたばかりで
通り過ぎるたびに行きたいなあと思っていた
讃岐うどん屋さんが何故か開いていたので
迷わず入りました。
で、メニュー。
「辛味つけ汁肉うどん」(だったかな?)
!!!
迷わず注文。
しかも大盛りでお稲荷さん2個つけて。
おなかすいてたんです・・・。
出てきたのは
最近の「食べるラー油」ブームよろしく
ラー油のたっぷり入った肉入りつけ汁と釜揚げうどん。
元来辛い物はあまり好きではないのですが
朝っぱらから辛いものをいただいたせいか
おかげでその後元気よく過ごせました。
今では、若い方を中心に
ダイエットブームのせいもあり
日本でも辛いものをいただく方が非常に多いですね。
かく言う私の妻も
辛いものが大変好きで
先日も数人で連れ立って
韓国にグルメツアーに行ってまいりました。
最も現地では
3歳になったら無理やり辛いものを食べさせ始めるとのことで
鳥鍋屋に入ったところ
3歳のお子さんがからしで真っ赤な鳥鍋のスープを飲まされ
ギャーギャー泣きながら
隣でからし無しのスープを飲んでいる妻一行のテーブルを
しきりに覗き込んで欲しがっていたとのことです。
こうやってあの激辛な食文化が培われているんですね。
「三つ子”からの”魂百まで」ですかね。
いずれにしても
小さいころの食習慣が
その後の人生の食習慣に影響を与えることは間違いないようです。
ところでこの「からし」、
記憶に間違いなければ16世紀に南米から日本に入ったものの
当時の日本人にはあまり好まれなかったため普及せず
そのまま日本から朝鮮半島に渡り
現在のように朝鮮半島で普及したそうです。
一方、「わさび」は朝鮮半島ではあまり好まれなかったので普及せず
その後朝鮮半島から日本に入り
現在のように普及したそうです。
現在ではお刺身を食べるとき
韓国ではわさびを用いることも多いとか。
からし・わさびとも
初めはあまり受け入れられなかったものの
その後の繰り返しの習慣で受け入れられるようになるということでしょう。
そういった意味では
朝食を食べない習慣で育った方も
食べるようになれば体がそのうち受け入れられるようになる可能性が高いです。
感覚的に調子のいい・悪いはあるにしても
医学的にはやはり朝食は食べたほうがいい気がします。
さて、妻は明日まで実家でお泊り。
お弁当は明日もやはりありません。
朝食は何を食べようかな。
最寄駅にある
100円マックかな・・・。
辛いメニューってあったかな。
そんなものを食べる朝食って体にいいのかなあ・・・。
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