人気があるようですね。
「低燃費少女ハイジ」。
「カルピスこども劇場」を子供のころオンタイムで見ていた世代ですので
初めて見た時にはぶったまげました。
オリジナルは現在MXTVで再放送中ですね。
40年近く前に見たアニメーションですが、
今見ても当時と同じような純粋な感動を覚えます。
何がなんでもオリジナルがいい、といった
硬いことを言うつもりはさらさらありません。
あのすごく印象的にデフォルメされたパロディは
パッと見は圧倒的に面白いのですが
オリジナルが良すぎて
両者を並べて比較すると・・・
う~ん・・・。
古いオリジナルといえば
同じくMXTVで「ハクション大魔王」を再放送中です。
やはり子供のころオンタイムで見て
大笑いしていました。
新しいアニメーションが次々と放送されていて、
娘もいくつかお気に入りで見ていますが
「ハクション大魔王」はひどく気に入っていて
笑い転げて見ています。
古いものでも
良いものは現代に受け入れられる、ということでしょう。
時代に即してデフォルメされたものでも
そのオリジナルがなんであったのか
見定めることの出来る力を持っていたいなあと思います。
医療でも
軽率に新しいものにばかり迎合するのではなく
かといって古典的な物ばかりに固執することなく
患者さんが最も利益にあずかれるように
時にはオリジナルを十分に生かし
時には自分なりに良いと思う形にデフォルメして
日常の診療に当たりたい、と
あのふざけたパロディにそこまで重たいテーマはまったく無いだろうと思いながら
こちらはひどくまじめに考えてみたのでした。
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