久しぶりの更新です。ごめんなさい。
何をテーマにするか。
時事ネタでいえば医師の立場からすれば
山中先生のiPS細胞が順当かと思いますが
少しひねくれて
同じノーベル賞でも物理学賞に関して取り上げてみましょう。
専門家ではないので詳細は他に譲りますが
報道を見る限りでは簡単に言えば
現在のスーパーコンピューターよりも数段早い計算能力のある
量子コンピューター開発の可能性が生まれたとのこと。
極端に言えば
現在のスーパーコンピューターレベルのコンピューターが
スマホレベルの大きさにまでスマート化されることもあるのではないのでしょうか。
そうなればすでに普及しているあのスマホが
実はスーパーコンピューター並みの性能を持って
スーパースマホとでもいうんでしょうか、
現在の様に若者たちに普及している未来がもうすぐやってくることもありうるわけです。
こりゃ大変だ。
ソフトさえ開発されてしまえば
自分の思っていることを自分でしゃべるよりも早く
スーパースマホを介して他者に伝達出来たり
下手すれば自分の思考さえも自分の思考速度よりも早く
スーパースマホが自分に成り代わって思考することだってありうるわけです。
昭和生まれの中年おやじにとっては
手塚治虫さんのアニメの中の未来像そのもの。
とても現実のものとして理解するにはすでに保守的になりすぎてしまいました。
スーパースマホが実現化されれば使い方は娘に将来手取り足取り
邪険にされながら夫婦そろって教わるんだろうなあ。
まして人と人との会話を介さないコミュニケーションになるわけだから
そういった状況になれていない僕らの世代はついていけるのだろうか。
そもそもコミュニケーションという概念が全く別のものになるのではないでしょうか。
いろいろ考えていたら疲れてきました。
ただ、将来年をとって判断能力や意思伝達能力が劣ってしまっても
スーパースマホがあればそれらをうんとスピードアップして
他者に伝えることが可能になるわけですから
今問題の独居老人がスーパースマホを通して社会参画する機会が増えるかもしれません。
そしたら、いずれ近いうちに認知症を発症するだろう私が
それでも引き続き外来で患者さんとコミュニケーションをとり続けることができ
診療にあたっていけるようになるのでしょうか。
問題は、今現在折り畳み式の携帯を愛用しており
老眼が始まっているのでスマホですら文字を見るのがつらいため使用していないので
スーパースマホは更に使えない可能性があります。
どうしよう。
らくらく携帯の様にらくらくスーパースマホでもでないかなあ。
それじゃあ意味ないかなあ。
専門家じゃない人間があれこれ想像して好きなことを書いたので
しかも10月の繁忙期で疲労困憊していたので
とりとめのない内容になってしまいました。
次は本命のiPS細胞に関して近々にアップする予定です。
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