世田谷区経堂にある内科・小児科やまうちクリニックのスタッフ福田です。突然ですが「ふなっしー」が好きなんです。あの奇声をあげて激しく動きまわる梨の妖精(ゆるキャラ)ふなっしーです。というのも、実家が船橋なので贔屓目に見てしまう…という理由もあるんですけどね。夏休みに帰省すると、船橋駅前の東武百貨店で「ふなっしー10周年展」をやってました。
オリジナルグッズとか売っているのかなと、軽い気持ちでデパ地下の買い物ついでに立ち寄ってみたら、なんと本人(?)が展示されているじゃないですか。「「ふなっしー1号機」と書いてありますね笑。実物を見られたのは嬉しかった…。
あらためて「ふなっしー」とは?
2011年に生まれたご当地キャラ。2012年に38,000円で着ぐるみを発注。ここから「地上降臨10周年」ということなんですね。ご当地キャラでありながら、自治体が公認したものではなく、あくまでも「自主的に」活動していたところ人気が爆発して、お茶の間にも浸透していったという稀有なキャラクターです。
2013年「十六茶」のテレビCMに起用されたあたりから露出が増えて、日本テレビ「スッキリ!!」で番組MCの加藤浩次さんと相撲勝負をして豪快に投げ飛ばされたのが大ブレイクのきっかけなんじゃないでしょうか。そこからの活躍は、みなさんご存知のとおりだと思います。千葉県は梨で有名ですが、ふなっしーが登場するまで、梨といえば近隣の市川市や白井市のほうが有名だったと記憶しています。いまや「梨=船橋」というイメージすらあります。船橋市も感謝しているのではないでしょうか。
ちなみに、船橋公認のマスコットとしては「船えもん」や「汗一平くん」などキャラクターが存在します。船橋出身者はスポーツ大会などで目にすることの多かった「汗一平くん」は馴染みがありますよね。
そんな「ふなっしー」も10周年
ふなっしー10周年展会場で熱心に写真を撮っているファンの方々の姿が印象的でした。自主的に勝手にはじめたことが、どんどん大きくなって、ここまで応援してくれる人たちがいる。そして10年も続けられるというのは、とても幸せなことなんだろうなって。「10周年」と宣言してしまったからには、20周年・30周年と続けてくれるのではないでしょうか。ご当地キャラでありながら、どうやって年を重ねていくのか気になる存在です。