「熱は下がったけれど、なんとなく身体がだるい…」
「喉の違和感が長引いていて、仕事に集中できない」
「病み上がりだけど、明日はどうしても休めない大事な会議がある」
風邪やインフルエンザのピークが過ぎた後、こうした「治りかけの不調」に悩まされる方は非常に多いです。この時期こそ身体が最も栄養を欲しているタイミング。内科ではお薬の処方だけでなく、直接栄養を届ける「ビタミン点滴(栄養点滴)」による回復サポートを行っていることをご存知でしょうか?
今回は、内科医が教える「飲むサプリメントとは違う、点滴ならではの効果」について解説します。
なぜ「点滴」なのか?サプリメントとの決定的な違い
「ビタミンなら、コンビニのサプリやドリンク剤で摂ればいいのでは?」と思うかもしれません。しかし、医学的に見ると「経口摂取(口から飲む)」と「点滴(血管へ入れる)」には、吸収率に大きな差があります。
サプリメント(経口摂取)の場合
口から飲んだ栄養素は、胃や腸で消化・分解され、肝臓を通ってようやく全身に回ります。その過程で多くの成分が壊れたり排出されたりするため、実際に細胞に届くのは摂取量の数%〜数十%程度と言われています。また、風邪で胃腸が弱っている時は、さらに吸収率が下がってしまいます。
点滴・注射(血管内投与)の場合
栄養素をダイレクトに血管内へ注入します。消化管を通さないため、吸収率はほぼ100%。高濃度の栄養がそのまま全身の細胞に行き渡ります。
風邪の治りかけに効く!主な有効成分と働き
当院で行っている点滴には、コンディションを整え、疲労回復を促す成分がバランスよく配合されています。※患者様の症状に合わせてメニューをご提案します。
① ビタミンB群(ニンニク注射など)
「疲労回復のビタミン」とも呼ばれます。風邪のウイルスと戦って消耗した体力を回復させ、エネルギー代謝を高めます。「身体が重い」「やる気が出ない」という倦怠感に即効性があります。
② 高濃度ビタミンC
白血球の働きを助け、健康維持をサポートします。また、強力な抗酸化作用があるため、炎症によって傷ついた身体の修復を早めます。喉の痛みや炎症が長引いている時にもおすすめです。
こんな時におすすめ!内科での点滴活用シーン
美容クリニックの点滴は「美白」がメインですが、内科の点滴は「健康回復・機能維持」に強みがあります。
- 風邪の引き始め・治りかけに
「あ、風邪ひいたかも」と思った直後や、熱が下がった後の「あともう一息」の時期。 - 忙しくて寝ていられない時に
仕事や育児で、ゆっくり休養を取る時間が確保できない方のパワーチャージとして。 - 季節の変わり目の予防として
「毎年この時期になると体調を崩す」という方の予防メンテナンスとして。
まとめ:忙しい方こそ、医療の力で「時短回復」を
風邪をひいたとき、「薬を飲んで家で寝ている」のが基本ですが、現代社会ではなかなか十分な休息が取れないことも事実です。
そんな時は、我慢せずに医療の力を借りてください。内科医の管理下で行う安心の「ビタミン点滴」で、身体の内側から回復スイッチを入れましょう。
世田谷区・経堂の内科やまうちクリニックの「エイジングケア点滴」はこちら