情報発信

またまた久しぶりの更新となってしまいました。
前回は昨年の8月の投稿でした。
あまりにも気まぐれ投稿過ぎて今回の投稿に、みなさん気づいてくれるかどうか心配ですが。

すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、今年に入り、
当院の正式なフェイスブックを立ち上げました;

https://www.facebook.com/yamauchiclinic.page?ref=bookmarks

これに伴い、私個人のアカウントも、今まで放りっぱなしだったので、
少し丁寧に更新していこうと思い、努力している最中です。

で、この個人のアカウント、立ち上げた理由は、高校時代の同級生が
高校の同窓会のグループをフェイスブックで作成している、という話を聞いたのがきっかけでした。
彼以外、卒後30年以上、高校の同窓生とは全く連絡を取る機会もなく、
現在の自分の立ち位置を考えると、あまり個人情報をダダ漏れにするのも
リスクが伴うと判断して、立ち上げはしたものの、フェイスブックを放っておく結果となりました。

今回、クリニックのアカウントを立ち上げるのに伴い、個人のアカウントの内容も
あわせて充実してみるか、と考えたわけです。

で、先日、以下の投稿をしました;

「もう昨日になってしまいましたが・・・
千葉県にある、職業体験のできる、とあるアミューズメントパーク。
開店の朝10時から閉店の夜8時まで、ずっと付き合いました。
妻は大学の同窓生と会うとのことで午後3時過ぎに途中退場。
娘は満足したらしく、帰りの車中で爆睡。
ちょっとムカついて、帰宅後起こして、しっかり歯磨きさせてから
就寝させました。
で、雑用をしていたら、妻が午前様で帰宅。
リフレッシュできたかどうかよくわからなかった、休診日の一日。

(娘の写真) (娘の写真)」

日常の診療の中で、患者さんたちからもういいよ、と言われてしまうくらい、
私が娘の話題をしていることは、旧知の患者さんはすでにご存じかと思いますし、
また、過去のブログで、どんだけ溺愛してるんだ、と突っ込まれもおかしくないほどの
親ばかぶりであることを披露してきたことは、すでにお読みになっていらっしゃる方は
ご存じかと思いますし、事実そのようなご指摘も過去に何度か診療内外でありました。

で、「しょうがないなあ、かわいいけど」といったノリで
今回上記の内容でフェイスブックをアップしたところ・・・

「むかつかなくても~」
「しばらくしたらパパと二人でお出かけしてくれないんだから」

と、高校の同窓生からのご意見。

ああ、これはかなりデリケートな問題なんだなあ、と実感いたしました。
過去に一時期、長い間同じ時間・空間を共有したために、お互い近しい間柄である、と
(少なくとも私のほうは)思ってしまうのですが、実際は30年間、全く会わないどころか
連絡さえも取らなかったのですから、相手のことを実際は何にも知らないも同様なのです。
知らないのに、旧知の仲として、その時間的なインターバルのあることのギャップに気付かないでいる、
そういった状況は、むしろ会ったこともない赤の他人との間柄よりも、さらに危うい関係なんだなあ、
と思わざるを得なかったのです。
(同窓生からのご意見に気を悪くしたのでは決してありません。ですので、これをお読みになった
当事者の方、くれぐれもお気を悪くなさらないでください。悪意がないのは十分に理解しています。)

同時に、情報発信の難しさを、今回あらためて知りました。
同じ情報を発信しても、受け手が変わればその情報のとらえられ方も違う、という
当たり前のことを、まざまざと痛感したからです。

医師という立場上、診療の現場でも、このようなITツールを利用した場合でも、
患者さんに提供する医療に関する情報を常に発信していかなければならないのですが、
その情報が、受け手に対して、こちらの意図している通りに伝わっているかどうか、
この点にいつも注意を払っていかなければならないこと、
患者さんは医療に関して原則素人であり、治療や見解を
一から丁寧に説明しなければならないことを自覚させられたエピソードでした。

このことは、日常診療に忙殺されると、ともすると、いわゆる「流す」という作業に
置き換わりがちですが、そのようなことの無い様、肝に銘じてまいりたいと思います。

ですので、さらに日常業務に追われて余裕がなくなり、ブログの更新が滞るとは思いますが、
どうぞ温かい目で見守っててくださいませ。