グッピー

観賞用の淡水魚です。
ご存知ですか?

我が家では現在、このグッピーをはじめ
テトラ何とか、
ミッキー何とか、
コモドラス?(なまずの類、名前を忘れました)、
苔掃除用の魚(やはり名前を忘れました)、
といったそうそうたるメンバーの淡水魚を相当数飼っています。

念のため申し上げておきますと、僕は元来めんどくさがりなので
ペットを飼うことはその世話のめんどくささのためあまり好きではありません。

では、何でか。

昨年夏、とある夏祭りで娘が金魚すくいですくった和金を持ち帰ったのが始まりです。
後で知ったのですが、金魚すくいの金魚は既に何らかの病気を持っていることが多く
持ち帰って飼育してもそのうち死んでしまうことがほとんどだそうです。

そんなことを知らない親ばか夫婦は
娘が喜ぶ顔を見たい一心に
近くの熱帯魚屋さんで飼育道具一式を早速購入して
その和金を飼い始めたのですが
案の定、数匹いた和金はあっという間に全滅。
特に最初の1匹が死んだときには
生き物の死というものに初めて接したこともあり娘は大号泣。
その後全ての亡骸をベランダの端の植え込みに丁寧に埋葬する始末。

そんな娘を不憫に思い
同じ熱帯魚屋さんで勧めるがままに後釜として
グッピーと、テトラ何とかと、コモドラス?を購入したわけです。

はじめの数ヵ月は
水草が腐り、
丈夫なはずのコモドラス?は次々に死に、
馬鹿みたいに多産のグッピーの子供は
生まれるたびに結局全部死んでしまう、
ということを繰り返し
その度に娘になんて申し開きしようと情けなくなり
こう言っちゃ何ですが魚ごときのことでもさすがにへこみました。

ある日、別の熱帯魚やさんにふと立ち寄り
今までの経過を全て話して相談したところ、
水草の育て方、
水槽の洗い方、
餌のあげ方、
水の替え方、
照明のつけかた、
とにかくそういった全てに関して指導を受けました。

「水槽が回るようになるときっと楽しくなりますよ。」

その励ましの言葉を信じて言われたとおりやってみたところ・・・

ここ数ヵ月は1匹も死んでいません。
それどころか
多産のグッピーが子供を産むたびに1匹も死なないので
水槽がグッピーだらけです。
先日もいっぺんに24匹も生んだので
幼魚飼育用の水槽を新たに買い足して飼育しています。

これが全部成魚になったらどうしたものか・・・。

しかも、4月から娘と妻は週末のみに帰ってくる状態。
ご丁寧に魚ちゃんたちを置き土産に残して。
1匹も死なせられない立場の僕としては
一人餌やりやら水の取替えやらに日々いそしんでいるわけです。

「ああっ、めんどくせー!!」

先日、大学時代の友人に会い、その状況を酒の肴に説明したところ
自分も以前飼っていたけどサーモスタットの調子で
水槽の水が湯立ってしまいみんな死んじゃったから飼うのやめた、とのこと。

いっそのこと自分も煮魚にしてしまおうか、
と冗談半分におもうこともありますが
週末ごとに帰ってくる娘が小魚を見て
「わあ、こんなに大きくなった!」
と言うその一言が聞きたくて
いまだにせっせと朝晩世話をしています。

それに、実を言うと
生き物の世話がめんどくさいことに変わりは無いのですが
わずか数ミリの大きさの幼魚が
数センチの成魚に成長していくさまを毎日世話しながら見るのが
自宅で一人ぽつねんと居る僕にとって楽しみになりつつあります。
そう、あの店員さんの
「水槽が回るようになるときっと楽しくなりますよ。」
という言葉を思い浮かべながら。

ちょっと危ないですよね。

あっ、よろしければお分けしますよ、グッピー。
何なら24匹くらい。
丹精こめて育ててますので。
ご要望でしたら育て方のご指導も精一杯いたしますが。